令和1年8月30日 天下大祓
天下大祓
神道青年全国協議会主催のもと令和元年8月30日、御一代に一度の重儀である大嘗祭が斎行されるにあたり、宝祚長久と御大典の恙なき御斎行を御祈念申し上げ日本全国同日同時刻に臨時大祓が斎行された。
長野県では県内6ヶ所にて約30名の会員により奉仕した。
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神社庁
奉仕会員2名 参加者 神社庁職員2名
神社庁での天下大祓については、庁舎2階の神殿に於いて出勤した職員全員にて奉仕した。
毎年この時期には上皇・上皇后両陛下におかれましては御休養の為、軽井沢にご来県されており、斎行日も正に御滞在中の行事であったため改めて御皇室と長野県のつながりを感じられながらの斎行であった。
山家神社
奉仕会員1名 参加者23名(県外より7名)
信州らしく四阿山頂上(奥宮 )で斎行計画するも天候不順により急遽里宮にて行った。事前に各自大祓詞奏上を練習し当日参加者全員で斉唱した
子檀嶺神社
奉仕会員6名 参加者34名
この度、天皇陛下の御即位に際し一代に一度の大嘗祭に先立ち、神道青年全国協議会で天下大祓を斎行した。
上田市武石の子檀嶺神社での天下大祓は祭場の準備等を進め地元の氏子さんや崇敬者の皆様が集まり、県の教化講師である山崎洋文先生の講話を行った。
また大祓では清住会長を始め六名で奉仕し、受講した三十四名が参列し大祓詞を奏上した。
穗髙神社
奉仕会員7名 参加者15名
8月30日 安曇野市穂高の穂高神社神楽殿にて大嘗祭前に行われる天下大祓が執り行われた。
当日は、清めの雨が降り厳粛な雰囲気の中、神楽殿で斎主以下祭員7名、参列者15名参加のもと行われた。
先ず、大祓詞を宣り、大麻にて斎主以下祭員・参列者を祓った後、大麻・木綿を八針に取り裂き、大嘗祭が恙なく斎行されることと、皇室の安泰を祈念した。
長姫神社拝殿
奉仕者5名 参加者4名
まず、天下大祓詞を奏上する意味について20分程度説明。神饌を奉り、まず修祓を行い、皆で大祓詞を奏上。総代には読みにくくないよう、フリガナ付きの大祓詞を準備。慣れないので声は小さめだが神職に合わせようと努力して奏上した。その後、御即位に伴う諸行事が無事執り行えるよう祈願し、皆で玉串を奉り拝礼を行った。折に触れ御即位等諸行事について話をしてきた。個々の祈りの大切さも認識いただくよう、大祓詞を事前配布。各戸で奏上した報告もあった。皆があまり経験できない事を行えたことは、欠け替えの無い財産になり、新しく迎えた令和の御代が安寧であることを願う。