神道青年全国協議会創立七十周年記念70周年記念大会
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第71回定例総会参加報告
副会長 大澤 和明
平成31年4月17日東京明治記念館に於いて神道青年全国協議会創立70周年記念大会が彬子女王殿下の台臨を仰ぎ奉り、盛大に開催され、当会から清住会長、押森・大澤両副会長、押見幹事の計4名が出席致しました。
記念大会は三部構成にて行われ、第一部は記念講演・第二部記念式典・第三部は記念祝賀会でありました。
式典に先立ち茶道裏千家家元千宗室先生による「心を耕す」と題した講演が行われました。例として「春」のイメージについてお話があり、固定観念にとらわれない物の見方が必要であり、それが本質を知ることにもつながるとの事でした。
講演終了後の午後四時より式典が始まり神青協の正副会長が羽織袴姿であったこと、国歌斉唱の雅楽伴奏が印象的でありました。
引き続き午後5時半より記念祝賀会となり日本全国筒浦より集った各都道府県の単位会の同志と親交を深めることが出来楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
翌日18日には会場を神社本庁へ移して第71回の定例総会が開催され、こちらには長野県代議員3名が出席致しました。
当会と同じく役員改選があり、金田新会長の新執行部が承認され発足致しました。
また総会の中で行われた定例表彰では他の単位会の様々な活動を知ることが出来、学ぶべき点が多々ありました。議事の進め方につきましても、各委員会の活動報告では議長より指名され委員長が発言する形ではなく、報告者自ら挙手の後報告するというのが新鮮でありました。また挙手の採決を行わないのも意外な点でありました。
総会終了後、金田会長を先頭に各単位会の会長が明治神宮の御神前に新役員就任の奉告を行いました。
新会長挨拶に於いて金田会長が今期のテーマとして掲げた「大同団結」。「都会か田舎か、男性か女性か、専業か兼業かもうそんなことを言っている場合ではない!それぞれの立場を越えて団結しなければならない!」との言葉が非常に胸に響きました。
年々参加人数の低下する長野県神青会。清住新会長の「間口を広げる」ということ。金田新会長の「大同団結」ということ。この二つの大きなテーマのもと、少しでも多くの会員が参加出来るように力の限り活動して参りたいと存じます
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