令和元年活度報告

神道青年全国協議会夏期セミナー参加報告

 

副会長 大澤 和明

 

 令和元年8月27日から28日の2日間に亘り神道青年全国協議会主催により恒例の「夏期セミナー」が開催され、当会より清住会長・押見幹事と私の三名で参加してまいりました。

 今回のセミナーは200年ぶりとなる御譲位が行われたことを受けて、新しい時代に適応した教化活動を展開する素地を養う為、神道学の基礎を固めると同時に新しい制度・思潮・技術・文化を積極的に取り入れていく姿勢を涵養することを目的として「新しい御代の教化活動」と題して3名の先生方をお招きして行われました。

 

 第一講は國學院大學研究開発推進センター助教の髙野裕基先生による「践祚大嘗祭の基礎知識」、第二講は国際政治学者の三浦瑠麗先生による「言論界における左派・右派の現状とその対立を超えてゆく方法」。翌日に行われた第三講では外務省国際協力局地球規模課題総括課長補佐の春田博己先生により「SDGsの概要と政府の取組」について御講演頂きました。

 時局に即した貴重なお話を拝聴することが出来、大変勉強になる有意義なセミナーでありました。また、27日の夜には我々東海地区協議会の参加者と北陸神道青年協議会の方々との交流会があり、日頃は地区の違いの為なかなかお会いする機会の少ない同志と懇親を深めることも出来ました。

 

 毎年行われている夏期セミナーですが、今回初めて参加させて頂きました。大変勉強になる有意義な機会ですので多くの会員の皆さんに参加して頂ければと思います。

 

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