令和1.7.16靖国神社参拝研修
「平和と祈り」靖国神社研修旅行を終えて
理事 水科 美香
毎年行われている靖国神社参拝旅行が、7月16日開催されました。今回は日帰りで1日のみの開催でしたが、とても充実した1日となりました。
朝、6時に集合し、車で東京へと向かいます。始めに湯島天神にて正式参拝、宝物館を見学させていただきました。湯島天神の御社殿は、平成7年に建て替えられ、古来の造りを残しつつも新しい防災設備を備えており、繊細な彫刻や装飾がとてもきれいで印象的でした。また、宝物館では歴史を感じさせる作品が多く展示されており、とても有意義な時間を過ごすことができました。
次に、市ヶ谷にある防衛省の見学ツアーに参加。こういう時でなければ、見ることができない施設を見学できるのも研修旅行の醍醐味です。
想像以上に広大な敷地をまわり、大講堂や旧陸軍大臣室など見学しました。
また多くの自衛官の方々が勤務するため、庁舎の中にはセブンイレブンなどのコンビニやスターバックスなどのお店も充実しています。2時間ほどのツアーを終え、長い歴史の中に多くの人々の努力があって、日本の防衛が支えられているのだと感じました。
最後に靖國神社のみたま祭りに参加。昇殿参拝までの時間、遊就館を見学しました。
多くの御英霊の遺影、遺書、遺品などを拝見し、戦争の壮絶さを感じ、平和について改めて考えました。
終戦から今年で74年。5月に新天皇陛下御即位とともに新たな時代が始まりましたが、これからの時代が平和でありますように、そして尊い命を捧げられた御英霊へ、御心安らかでありますよう、祈りと感射を込めて昇殿参拝を終えました。
今回の旅行では、日本の防衛の歴史や、平和について改めて考えることができました。