令和三年活度報告

松本少年刑務所大祓並更生祈願祭 

 

 総務委員会 副委長 松井 泰智

 

令和の御代となり早くも三年が経ちました、世界的に新型コロナウィルスが国内外問わず猛威を振るっている中、松本少年刑務所大祓式並健康更生祈願祭が令和三年十二月十日に松本少年刑務所で教誨師宮坂清先生参向の元、林副会長以下八名の会員、宮坂信廣宮司に歌方として御奉仕頂き、長野県松本少年刑務所の大祓式並健康更生祈願祭を御奉仕させて頂きました。

 

私自身神青会での大祓式参加は恥ずかしながら今回で二度目の奉仕でした、一度目は十年前の平成二十三年にご奉仕させて頂きました。当時はまだ地元に帰ってきたばかりで何が何だかよくわからない中での奉仕だったので、感想という感想はなくただただ無事に大祓が斎行できたという気持ちでしたが、今回の大祓式では今自分が何をどうやるべきかなど考えながら奉仕する事ができました。若干のミスはありましたが、そこはお許しください。

 

刑務所という普段の生活では感じる事のない非現実の場所での祭典奉仕、斎場は学校の教室を思わせる様な懐かしさもありましたが、窓には鉄格子に外には高い塀があり刑務所の中は静寂とし独特の緊張感がありました。彼らが罪を犯した原因は様々だと思いますが、受刑者の皆様が一日も早く更生し社会復帰ができますように切に願います。

 

 

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