令和三年活度報告

神道青年東海地区協議会総会・教化研修会

令和3年9月2日

監事 市原日貴

 

毎日の感染者数を告げるメールに一喜一憂する日々が続く中、東海地区の青年神職によって構成される協議会の総会並びに教化研修会が行われました。

 

昨年、三重県の研修会は開催することが出来ず、今年こそはと愛知県の皆さんが長い時間を掛け計画をしてきてくれました。しかし、8月になり東海地区各地に緊急事態宣言が発出され、開催に必要な一部の人員以外はウェブにて参加することとなりました。

総会をはじめ研修会には放送設備をしっかりご準備頂き、滞ることのない会議、研修会となりました。

 

研修会の中でも、伝統文化を守り継ぐ人の話を聞き、このコロナ禍で様々な伝統文化が縮小の過渡期になっていることを改めて認識し、その文化の大切さを思い返すこととなりました。私たちの取り巻く環境にも文化の継承問題が存在します。地域の理解や、神社側の考え1つで多くの物が守られ、あるいは失われてしまいます。コロナ禍だからこそ、何をすべきか、何ができるのかを考えることが非常に大切であると考えます。

コロナ禍になりウェブで研修ができるようになるなどの利点ももちろんあろうかと思います。無駄を削いだ分、この長野県神道青年会でも多くの事が出来ると思います。

 

いろんなことにチャレンジする。コロナ禍だからこそできる事、チャンスがどこかにある、その事に気づくことができるよう、日々暮らしていきたいと感じる総会と研修会になりました。

 

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